MENUCLOSE
書道芸術院沿革
<發起人(五十音順)>
伊藤 神谷大澤 雅烋大澤 竹胎尾崎 竹華金田 心象
川口 芝香香川 峰雲香川 春蘭熊谷 恒子桑原 江南
鮫島 看山鈴木 鐸亭菅谷 幽峰田中 真洲高宮 金陵
武士 桑風津金 鶴仙手島 右卿名越 霞溪野本 白雲
長谷川耕南藤岡 保子藤本 竹香村田 龍岱

2.本展 第1回書道芸術院展  1948(昭和23)年1月以降本年まで70回開催

3.選抜展、ホープ展、秋季展など企画展

  <選抜展>
  1948(昭和23)年7月、銀座松坂屋で開催、以降ほぼ毎年開催1978(昭和53)年10月より
  書道芸術院秋季展として現在まで継続。

  <巡回展(移動展)>
  1948(昭和23)年8月、千葉県館山市及び静岡市で開催したのを皮切りに折にふれ開催。
  5年毎の節目の年は全国巡回展(移動展)として、全国各地の各総局・支局の協力のもとに開催。

  <ホープ展>
  精鋭展、中堅展として名称を変えながら、1966(昭和41)年7月の精鋭展を皮切りに、主に
  東京銀座の銀彩堂画廊、日産アートサロン等を会場として展開、1988(昭和63)年まで継続。

4.海外展
  1952(昭和27)年10月、ニューヨーク近代美術館で、戦後日本で初めての書の海外展を実施、大きな
  反響を呼ぶ。以後、ウィーン、中国、カナダ、ハワイ、韓国、シンガポール、キエフ、ダブリンなどで開催。

ニューヨーク展 1952(昭和27)年10月ニューヨーク近代美術館
スペイン展 1972(昭和47)年5月スペイン日本現代書道展
ハワイ展 1977(昭和52)年2月ハワイ桜まつり
中国展 1981(昭和56)年3月北京中国美術館
ウィーン展 1986(昭和61)年4月パルフィー宮殿
カナダ展 1998(平成10)年1月オタワ市庁
シンガポール展 2002(平成14)年8月シンガポール市
アイルランド・ダブリン展2007(平成19)年3月ダブリン
ウィーン展 2017(平成29)年10月オーストリア・ウィーン

5.海外視察交流事業
    1925(昭和27)年のニューヨーク展をはじめ、海外友好交流代表団を派遣した。
    1970(昭和47)年5月   沖繩
    1972(昭和47)年5月   スペイン
    1973(昭和48)年9月   韓国(以降数回)
    1977(昭和52)年2月   ハワイ「桜まつり」参加
    1979(昭和54)年4月   中国(以降数回)
    1986(昭和61)年4月   ウィーン(以降数回)
    1998(平成10)年1月   カナダ、アメリカ等
    2005(平成17)年10月   キエフ
    2007(平成19)年3月   ダブリン
    2017(平成29)年10月   ウィーン

6.単位認定講習会
  本院は漢字から前衛まで5部門を擁する総合団体で、それぞれの部の研究活動を
  理解することが、院存続のための必須条件である。
  1966(昭和41)年より審査会員昇格のための必要な修得単位として、一般教養を
  含め(漢、か、現、篆・刻、前)の講座を設けて実施している。
  平成27年度からは書写を科目に加えて開催している。

   【開催場所】
    東京、気仙沼、富山、青根、榛名山、清澄山、駒ケ根、高野山、鳥取県大山、赤城山、
    青根、箕面、別府、高岡、熱海、東京、水災津、高野山、長野、八戸、蔵王、東京、
    高岡、倉吉、奈良、千葉、白石、岡山、上諏訪、高知、伊香保、大津、秋保、富山、
    木更津、鳥取、花巻、箕面、東京、上諏訪、大分、伊香保、十和田、岡山、成田
    高知、高岡、羽合、熱海、高野山、秋保、大分、上諏訪、高知、伊香保、岩手

7.全国学生書道展
  1951(昭和26)年8月、東京都美術館にて「第1回全国学生小品竸書大会』を全国に
  さきがけて実施、第3回展より姉妹組織全日本学校書道連盟に主催を移譲して開催してきたが、
  65回展より併催として実施している。本年74回展を開催した。
  次代の書芸術を担う後継者育成と、日本の文化向上に大きく寄与している。

8.研究会、講演会
  書道芸術院創立記念日、11月23日に著名講師を招き開催(平成4年より継続)。

9.研究論文
  研究論文募集、優秀作の集録作成
  (平成5年より毎年「テーマ」を決めて募集)

※歴代会長
   初代会長  野村 吉三郎  1947(昭和22)年11月~
   第2代   中村 庸一郎  1962(昭和37)年2月~
   第3代   香川 峰雲   1974(昭和49)年5月~
   第4代   香川 春蘭   1978(昭和53)年2月~
   第5代   中島 邑水   1986(昭和61)年1月~
   代行    加藤 翠柳   1986(昭和61)年1月~
   第6代   種谷 扇舟   1986(昭和61)年5月~
   第7代   恩地 春洋   2000(平成12)年5月~

2004(平成16)年7月 財団法人認可
初代理事長  恩地 春洋  2004(平成16)年7月~
初代会長   恩地 春洋  2010(平成22)年4月~
第2代理事長  辻元 大雲  2010(平成22)年4月~

2013(平成25)年4月 公益財団法人認可
初代理事長  辻元 大雲  2013(平成25)年4月~
第2代理事長  下谷 洋子  2022(令和4)年6月~
1947(昭和22)年11月 書道芸術院創立(事務所 新宿区四谷坂町)
初代会長 野村吉三郎就任

1948(昭和23)年1月 総務理事決定 初代会長 野村吉三郎就任
第1回書道芸術院展開催(東京都美術館)
以降毎年開催(本年第回展開催)
第1回移動展開催
日展に関する声明書発表

1952(昭和27)年8月 書道芸術院関西展開催(大阪市立美術館)
10月ニューヨーク近代美術館に於いて
「書道芸術院現代書道展」開催(国内展 7月開催)

1955(昭和30)年1月 第8回書道芸術院展 科別制を採用。総合団体への道を決定

1957(昭和32)年1月 第10回書道芸術院展開催

1961(昭和36)年2月 第14回書道芸術院展 第5科新調和体(現在現代詩文書)を新設

1962(昭和37)年5月 第2代会長 中村庸一郎就任
2月 第15回書道芸術院展開催

1966(昭和41)年7月 書道芸術院精鋭展開催(以降 中堅展、ホープ展と継続)

1967(昭和42)年2月 第20回書道芸術院展開催

1970(昭和45)年5月 第1回海外視察団派遣(沖縄)以降昭和52年まで継続

1974(昭和49)年5月 第3代会長 香川峰雲就任

1977(昭和52)年2月 第30回書道芸術院展開催、理事作品巡回展(全国9会場)

1978(昭和53)年2月 第4代会長 香川春蘭就任
書道芸術院展褒賞に「峰雲賞」新設
10月 書道芸術院秋季展 東京セントラル美術館に於いて開催(以降毎年開催)

1979(昭和54)年5月 理事会決定にて企画委員会制を採用、院の活性化をはかる

1986(昭和61)年1月 第5代会長 中島邑水就任
名誉会長 加藤翠柳就任
第6代会長 種谷扇舟就任

1987(昭和62)年2月 第40回書道芸術院展開催 理事作品巡回展(北京ほか全国各地)
9月 書道芸術院事務所移転(千代田区東神田)

1992(平成4)年2月 第45回書道芸術院展開催
東京都美術館会場と朝日生命ギャラリー2会場で開催
理事作品巡回展(全国10会場)
書道芸術院展賞名「中村賞」を「白雪紅梅賞」に改称
書道芸術院創立記念日 11月23日に研究会を開催

1997(平成9)年2月 第50回書道芸術院展開催 役員作品巡回展(全国10会場)

2000(平成12)年5月 名誉会長 種谷扇舟就任
  第7代会長 恩地春洋就任

2002(平成14)年2月 第55回書道芸術院展開催
  役員作品巡回展(全国13会場)海外展シンガポール展

2004(平成16)年7月 財団法人書道芸術院設立認可
財団法人理事長 恩地春洋就任
10月 香川峰雲生誕百年記念展

2007(平成19)年2月 第60回書道芸術院展開催
3月 創立60周年記念アイルランドダブリン展
役員作品巡回展(全国13会場)
8月 ウィーン展

2008(平成20)年 秋季展、審査会員候補を公募とし
「秋季菊花賞」「入選」とする

2010(平成22)年4月 財団法人会長 恩地春洋就任
財団法人理事長 辻元大雲就任

2011(平成23)年 秋季展の「入選」を秋季俊英賞に改称
秋季展、推薦作家展を新設

2012(平成24)年2月 第65回書道芸術院展開催 役員作品巡回展(全国13会場)

2013(平成25)年4月 公益財団法人書道芸術院設立認可
公益財団法人理事長 辻元大雲就任

2014(平成26)年 書道芸術院展褒賞に「書道芸術院春華賞」を新設
         「書道芸術院俊英賞」

2016(平成28)年 第70回書道芸術院展開催 役員作品巡回展(全国13会場)

2017(平成29)年 第70回記念作品集・書道芸術院史の発行
「日本の上代金石拓本展 ― 上野三碑を中心として」
創立70周年記念ウィーン展の開催
2022(令和4)年 第75回書道芸術院展開催 役員作品巡回展(全国13会場)

2023(令和5)年 第75回記念作品集・書道芸術院史の発行